P.F.コンセプトが歩きやすさを実現します。
足に合った「幅」、楽な姿勢で歩ける踵の「高さ」、歩きを支える「硬さ」。歩きやすさの決め手である、この3つの特長をひとつにしたシリオの考え方、それがプリウス・フォルマ=「P.F.コンセプト」です。靴の命であるフィッティングを第一に「P.F.コンセプト」が歩きやすさを実現します。
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足幅
日本人の足型に多い「10対4」を基準に、爪先部分がゆったりフィットする形状で、幅広の足にジャストフィット。踵のホールド性を高めながら、足指でしっかり大地をつかめる形状。
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高さ
自然な歩行姿勢を保つため、踵の高さは重要なポイント。シリオは踵と爪先の高さの差を10mmに設定して、自然な姿勢をキープしています。
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硬さ
山歩きをする上で、靴の硬さはフィット感を左右します。足裏の力のバランスに合わせた硬さ配分により、足下の安定性とリズミカルに歩ける軽快さを、用途・目的に応じて実現しています。
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「10:4」より足幅が細い人。
タイトフィットがお好みの人。 -
「10:4」がちょうど位の人。
自然なフィット感がお好みの人。 -
「10:4」より幅広の人。
長く歩いていると、足が痛くなりやすい人。外反母趾等。
シリオ・アウトドア・アクティビティ・ラスト
アウトドアアクティビティに適したフィッティング。
シリオ・レディース・ラスト
従来の3E+ラストを女性用にボリュームを見なおし、よりフィット性とホールド感を高めています。
欧米人と日本人の足型の違い
日本人の足を幅広にした、独自の履物文化。
靴を開発した欧米の履物文化とは異なり、日本ではワラジやゾウリ、下駄などの独特な履物が主に使われてきました。この履物文化が、日本人に多い甲高段広や偏平足を生み出す背景になり、自分に合う靴となかなか出会えない原因のひとつとなっています。そのような日本人の足を研究するとひとつの特徴的なパターンがあります。足の長さと幅の比率が欧米では10対3.5の人が多いのに対し、日本では10対4が半数以上を占めるという事です。
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欧米人
10(長さ):3.5(幅)
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日本人
10(長さ):4(幅)
3つのワイズ
シリオは、様々な日本人に快適な山歩きを楽しんでいただくため、足の長さと幅の比率「10対4」の足型を基準に3つのワイズでラインナップを構成しています。
アクティブシリーズ
素材や構造、高い縫製や圧着の技術により、耐久性や耐荷重性はそのままに、軽量化を図った「アクティブシリーズ」。軽量ながらも堅牢でサポート力があります。これから本格的に登山をやりたい人や、重登山靴は疲れるから、もう少ししっかりしたソールの軽登山靴がほしい、という人におすすめです。靴の軽さは、軽快な足裁きへとつながります。